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キタサンブラックの次走は京都大賞典 [次走]

キタサンブラックの次走は京都大賞典に決まったようです。

10月10日京都競馬場で行われる京都大賞典
(G2、芝2400メートル)。
宝塚記念を終えて現在、放牧中のキタサンブラックの秋の始動戦です。

京都大祭典の後は11月27日の東京競馬、ジャパンC
(G1、芝2400メートル)
そして12月25日の有馬記念(G1、芝2500メートル)へと続きます。

キタサンブラックのオーナー、北島三郎さんはこの3戦の中では特に
有馬記念に大きく期待を寄せているようです。つまり有馬記念に向けて
このローテーションが組まれたということです。

そのために京都大賞典もジャパンカップも一戦、一戦が勝負になってくる。
要するに全部取りに行く!

キタサンブラック、聞こえてるか?
賢馬は牧場で今日もボーっと遠くの景色を眺めてるんだろうか?


ドゥラメンテが引退しちまうなんて、、 やる気無くすよ

とキタサンブラックが思ってるかどうかはしらない。

ドゥラメンテ。

宝塚記念の前にキタサンブラックの辻田厩務員は
「今のデキでドゥラメンテとやって、どれだけ差が縮まるか。
すごく楽しみなんです」と興奮気味に話していた。

結果はハナ差でドゥラに負けた。
しかし、日本ダービーでの2秒3差という決定的な着差は確かに縮めた。
着実にその力の差は狭まりつつあったのだ。

だが、レース後にドゥラメンテは電撃引退を発表した。
そして何も言わずにターフを去って行ってしまった・・。
誰も予想しなかった突然のリタイア。

最後まで勝てないでいるうちに去っていってしまった同期のライバルに
キタサンブラックは今なにを思うのだろうか?


無事之名馬(ぶじこれめいば)はキタサンのこと

無事之名馬(ぶじこれめいば) という格言があるそうです。

「能力が多少劣っていても、怪我なく無事に走り続ける馬は名馬である」
とする考え方を表した格言 (wikiより)。

能力が多少劣ってる、という部分は当てはまらないけれど、
キタサンブラックは怪我もしない、ハードな調教でしごきまくっても
ケロッとしている、それどころか体重が増えてくるというのだから、
これまさに、無事之名馬の典型ですね。
重に近い稍重馬場で1000メートル通過59秒1のハイラップを刻み、 3着に粘った走りに「宝塚記念で一番強かったのはキタサンブラック」 と感想を漏らした関係者は非常に多かった。   東スポ

無事之名馬(ぶじこれめいば)という言葉は馬主でもあった作家・菊池寛による造語
だそうです。
馬主には馬主なりの悩みや心配があって、馬を持つということの楽しみよりも
そっちの方がむしろ大半を占めるのだとか。

その心配というのが、馬の怪我。
素質が秀でているということよりも、常に無事であつてくれることが望ましい。
ということからこの造語は多くの競馬関係者から共感されたそうです。

まさにこれはキタサンブラックのためにあるようなもの。
京都大賞典のことは置いといて、今はまだ広い牧場でのんびりと
英気を養っておくれ。

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